登山の時は普段のお出かけと違い、たくさんの荷物を運びますよね。
長い時間足場の悪い道を歩く登山では、荷物の詰め方次第でザックの安定感や快適度合いが全然違います。
ここでは、パッキングの基本やコツ、実際のザックの中身をご紹介します!
- 登山初心者
- 日帰り登山のパッキングのコツが知りたい
- ザックの中身が知りたい
パッキングの基本
使う頻度でグループ分けする

着替え・雨具・衛生用品・食料・調理器具など、日帰り登山でも必要なものはたくさんあります。
使用頻度によってグループ分けすることで、取り出すときのストレスが軽減されます。

グループごとにポーチなどにまとめておけば、
山の中でお店を広げてしまう羽目にならないので良いかもしれません。
重たいものの置き場所を考える
重心を考慮した考え方で、
重たいものはザックの上部の背中側
最も軽いものはザックの一番下に入れるのが良いとされています。



これを実践すると、ザックの安定感が全然違います!
私のザックの場合
エリア分け
上記を踏まえてエリア分けをします。


①使用頻度が高いもの(上部ポケット)
ゴミ袋・衛生用品など急に必要になるようなもの
②重たくて、使用頻度が高くないもの(上部背面)
食料・予備の飲料・クッカー・バーナー・ガス管など。
③軽くて、使用頻度がやや高いもの(上部外側)
雨具・ポーチ・行動食など。
④使用頻度が高いもの(外側ポケット)
虫除けスプレー・日焼け止め・ウェットティッシュ・さらさらシート・モバイルバッテリーなど。
⑤軽くて、使用頻度が低いもの(下部)
着替え・洗濯ネット・タオルなど。
⑥頻繁に必要なもの(サイドポケット)
お財布・スマホ・地図など。
▼それぞれスタッフバックに入れてまとめて収納すると便利です。
実際のザックの中身





私の場合は形状の問題でレジャーシートも背面に詰めています。
▼詰めるとこんな感じです。
36Lザックなので、まだまだ余裕があります。


▼ちなみにこちらのザック、ザックカバーが一番下のポケットに繋がった状態で備え付けられています。


▼装着するとこんな感じです。





ザックカバーは登山時の雨で最も忘れたら困るアイテムなので、備え付けられているのはポイント高いです!
▼ザックはこちら
まとめ
以上、日帰り登山のパッキングの基本やコツ、ザックとザックの中身をご紹介していきました。
人によって登山の持ち物は違ってくると思うので正解はないような気がしますが
基本的なパッキングのコツを押さえておくことで、快適で安全に登山を楽しむことができます。
パッキングで悩まれた際の参考になると嬉しいです。