
こんにちは!みちゃんです。
千葉県の鋸南町と富津市の堺に位置する標高329mの山、
鋸山(のこぎりやま)に登ってきました。
かつては建築の資材として盛んに採石が行われていたそうで、石を切り出した岩肌が鋸の歯のように見えることから鋸山と呼ばれるようになったそうです。
低山ではありますが、展望台からは東京湾を見渡すことができて、遠くに富士山を見ることも出来る絶景スポットです。
観光名所として道がよく整備れている上、車やロープウェイで山頂付近まで登ることもできるので、普段登山をされない方も気軽に楽しめるお山です。
ちなみに鋸山の大部分は日本寺(にほんじ)の境内になっていて、拝観料が必要です。



今回は、ロープウェイを使わずに登る表参道からのルートをご紹介します!
コースレベルは?
※コースレベルは私の独断と偏見によるものです。
服装と靴は?



サンダルの登山客もいたのは流石に驚きでした
活動データ




※登山地図はYAMAPを利用しています。



ルートの分岐点か多いので、山頂付近であっち行ったりこっち行ったりしました。
登山レポート
JR保田駅〜表参道管理所
▼最寄駅はJR内房線保田駅(表参道側)または浜金谷駅(ロープウェイ側)になります。
今回は表参道からのルートで登るので保田駅から向かいます。


▼駅前には案内処があります。


▼案内処では周辺マップが貰えます。


▼保田駅から表参道入口までは、徒歩20分程。
道中に1件だけコンビニがあります。


▼鋸山遊歩道。こちらを進むと表参道入口です。


▼脇で流れる川のせせらぎの音が心地よい道です。


▼表参道の階段。傾斜がなだらかで歩きやすいです。




▼奥に見えるのが仁王門。


▼目がとても印象的な金剛力士像です。


▼表参道管理所に到着しました。
こちらで拝観料を払います。



拝観料は大人700円、小人400円でした。


▼こちらでもマップが貰えます。


表参道管理所〜大仏方面
▼心字池の脇を歩き、階段を登ります。




▼大蘇鉄
源頼朝が日本寺で武運を祈願した際、自ら蘇鉄を手植えした大蘇鉄と伝えられているそう。


▼大仏方面に向かいます。


▼乾坤稲荷
日本寺の山号を乾坤山(けんこんざん)と言うそうです。


▼薬師本殿


▼大黒堂
開運、厄除け、商売繁盛、家内安全にご利益があるそうです。


▼お手洗いがあります。


▼階段を登るとすぐ、大仏が見えてきます。




▼薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)
高さ31.5m。鎌倉の大仏の約2倍の大きさです。
座っている姿の石仏としては日本一の大きさだそうです。





周辺にはテーブルやベンチ、自動販売機もあるので、大仏様を眺めながら休憩している人も多かったです。
大仏方面〜頂上展望台・地獄覗き
▼少し来た道を戻り真っ直ぐ進みます。


▼階段を登ります。


▼護摩窟
お地蔵様の首が・・・!


▼トンネルを潜ります。


▼山頂駐車場・ロープウェイ方面出口と交わります。



ここからは恐ろしく人が多くなるので注意です!


▼既にジブリ感のある道です。


▼まずは頂上展望台を目指します。


▼展望台


▼この飛び出した岩の場所が地獄覗きです。
フォトスポットとして人気があるようです。





あまりの長蛇の列に圧倒され、地獄覗きからの撮影は断念しました。


▼人が少ない場所を探して、山ごはんタイム。


山頂〜百尺観音方面
▼来た道を少し戻ります。


▼百尺観音方面へ向かいます。


▼百尺観音は石切り場の跡にあります。
ラピュタの世界に来たみたいな景色です。


▼こちらが百尺観音。
高さはその名の通り、百尺(30.3m)もあるそうです。
航海、航空、陸上交通の安全を守る御本尊として崇められているそうです。


▼空を見上げると、地獄覗きの岩が見えます。


鋸山浅間神社
▼浅間神社(せんげんじんじゃ)方面へ向かいます。




▼こちらが浅間神社。


▼なんと、富士山を見ることが出来ました。


千五百羅漢道〜下山
▼一度山頂展望台方面に戻り、千五百羅漢道から下山します。


▼やや急な階段が続きます。登りだと少しキツそうです。


▼両国観音


▼二天門


▼大仏エリアに戻ってきました。


▼来た道を戻り、無事に下山しました。


▼保田駅へ向かう道から見える海岸。遠くにうっすら富士山が見えました。



山も良いけど海も素敵です。


鋸山を登ってみて
鋸山は気軽に山頂まで行ける上に、見どころがたくさんあり、普段山に行かないお友達も誘いやすくて、デートや家族連れにもおすすめのお山です。
その分人混みが避けられないのは残念ですが・・・
また訪れることがあれば、私も地獄覗きを体験してみたいと思います。